マカロニチーズはイギリスの家庭の味。
子供用のご飯かと思うが、大人も結構好きで食べる。
マカロニチーズ
現地イギリスでは、
Mac & Cheese
と書き、
マッカンチーズ
みたいな発音。
寒い冬には、ハフハフ言いながら食べるのが美味しい。
マカロニチーズは、ベシャメルソース(ホワイトソース)にチーズを混ぜ込んだソースに、ゆでたマカロニを合わせ、オーブンで焼いたもの。
ベシャメルソース
ベシャメルソースはホワイトソースのこと。ベシャメルはフランス語。
バターと小麦粉、牛乳で作られる。
バターと小麦粉は大体同量使われることが多い。
牛乳の量は作る料理に合わせて固さを調節。
粉っぽさを無くすために、バターで小麦粉を1分程炒めるのがポイント。
牛乳を加える際は、いっぺんに加えるとダマダマになる。
最初少量加えペースト状に伸ばし、次の牛乳を加えていく。
こうするとダマになりにくい。
レシピでは、玉ねぎと鶏肉を炒めたうえで、ベシャメルソースを作っていった。
玉ねぎ、鶏肉が入っているため多少ダマになって分かりにくいのが良い。
マカロニ
マカロニチーズは、ソースと合わせてからオーブンで焼く。
ちょうどよくゆで上げてしまうと、出来上がりがフニャフニャになって美味しくない。
マカロニチーズを作るときは、マカロニはアルデンテよりもっと前。
ちょっと芯が残ってるかな?くらいがちょうどいい。
マカロニチーズのソースにはベシャメルソース、チーズの他にマスタードとウースターソースが入る。
当然マスタードはイングリッシュマスタード。
これは日本のカラシに似たからさなので、納豆のカラシでも代用できる。
そしてウースターソース。
このソースはイギリス、ウースターシャー州発祥のソースって知ってた?
「イギリスはまずい」なんて言われるけど、普段何気なく、イギリス生まれのものを食べてるんだな、これが。
チーズ
マカロニチーズには目的ごとに数種類のチーズを合わせると美味しい。
- 伸びのモッツァレラチーズ
- 味のチェダーチーズ
- 風味のパルメザンチーズ
チェダーチーズはイギリスのチーズだから、これを外すのはイギリス人的には考えられないだろう。
が、全部揃えるのムリ! だったら、溶けるタイプのミックスチーズで十分。
詳しい作り方はyoutubeで紹介しています。