パンが余っちゃうこと、ありますよね。
「ああ、こんなに余っている、早く食べちゃわないと」
そんな時、このレシピを試してください。
パンプディングとは? ブレッドアンドバタープディング
パンプディングはいろいろな国に存在していると思います。
イギリスのパンプディングの正式な英語名は、
ブレッドアンドバタープディング Bread and butter pudding。
イギリスを代表する伝統料理のひとつで、温かいデザートです。
余談ですが、カスタードソースはイギリス発祥。
フランス語のクレームアングレーズのアングレーズはイギリスの意味です。
パンプディングに使えるパンの種類
パンプディングは色々なパンで作ることができます。
一番身近なのは、スライスされた食パン。
その他クロワッサンやバゲット(フランスパン)でもOK。
カチカチになったフランスパンなどの使い道には良いでしょう。
その他バターロールなどのパンでも大丈夫。
パンプディングの作り方
①耐熱容器にバターを塗る
オーブン用の耐熱容器の側面、底にバターを塗る。
②パンを切る
パンを容器に入りやすい大きさ、半分に切ったり、キューブ型に切ったり。
この場合は6枚切り 2枚を使います。
食パンの場合はバターを塗る。
③プディング液を作る
ボールに卵2個に対し、グラニュー糖40~50g、生クリーム150ml、牛乳150ml。
そこに今回は風味付けにマーマレードを大さじ1加えました。
シャカシャカと白身を切るように混ぜる。
④パンをプディング液に浸す
耐熱容器に切ったパンをギュっと入れて(ちょっと山盛りでも大丈夫)、プディング液を注ぎ入れる。
上からスプーンなどで軽く押し、パン全体がしっかり漬かるように。
そのままバゲットなどの場合は一晩、食パンの場合は1時間ほど漬ける。
⑤オーブンで焼く
180から190℃に予熱してあるオーブンで30分ほど焼く。
ちょっと焦げ目がついた方がおいしそう。
⑥仕上げをする
焼きあがったパンプディングの表面に、レンジで温めたマーマレードをハケで塗る。
照り良く塗って出来上がり。
生クリームが余っていたら上からかけて提供する。
子供や年配者にも最適なパンプディング
実はパンプディングは、高齢者や小さな子供にもオススメです。
柔らかく甘い。
飲み込みや歯がない高齢者には最適だと思っています。
卵や牛乳も入っているので、たんぱく質の補給にも。
うちの高齢の母も、おいしい、おいしいと食べていました。
是非お試しください。
詳しい作り方はyoutubeで説明しています。