手作りサラダチキンで作るキャベツのシーザーサラダ
キャベツは私の好きな野菜のひとつ。
手作りサラダチキンと合わせてキャベツのシーザーサラダを作ってみました。
ドレッシングは計量なしのカンタン目分量。
サラダチキンとポーチドチキン
日本でサラダチキンと呼ばれている調理された鶏むね肉。
英語圏ではポーチドチキンと呼ばれています。
そう、あのポーチドエッグの「ポーチ」。
「ポーチする」とは料理用語です。
ポーチドチキンはゆっくりと火を入れる手法。
今回は手軽にできるフードバックを使って作りました。
日本では鶏もも肉より安い鶏むね肉。
実はイギリスでは、もも肉より値段が高いんです。
人々が食べたがるのも胸肉。
ローストなんかは圧倒的に胸肉です。
理由は。。
多分私が考えるのは、もも肉よりヘルシーで高タンパクだからじゃないかと思っています。
クルトンあると無いとじゃ大違い
クルトンは店で買えます。
イギリスでも売ってる。
でもこんなものは自分で作った方がいい。
パンさえあれば出来るんだから。
食パンじゃなくてもバゲットでもベーグルでも、甘くないパンならほとんどなんでも。
包丁で切らなくったって手でちぎったっていい。
大きめにちぎって主役に、パンサラダにしたっていい。
カンタンにできるので是非お試しを。
シーザーサラダドレッシングにレモンやライム、柑橘系フルーツを
シーザーサラダはとてもシンプルなドレッシング。
手間もかからずカンタン。
マヨネーズと粉チーズが主な材料。
でもレストランではそこにレモンやライムを使っています。
ジュースだけでなく、皮も入れてみて。
その爽やかな風味は、たった少量でも違いがはっきり。
今回はライムの皮のすりおろしとジュースを入れてみました。
レモンとは又違う、ライムの皮のはっきりした自己主張が素晴らしい風味になっていた。
スダチでもユズでもあれば是非使ってみてもらいたい。
【材 料】2人分
鶏むね肉 1枚
白ワインまたは酒 大さじ1
オリーブオイルまたはサラダオイル 大さじ1
塩コショウ
食パン(6か8枚切り) 2枚ほど
オリーブオイル 少量
塩コショウ
マヨネーズ スプーン2杯
粉チーズ マヨネーズの半量ほど
ライムやレモン、スダチなどの皮とジュース 少量
塩コショウ
水
【作り方】
フードバックに鶏むね肉を入れ、塩コショウ、酒、オリーブオイルを加え軽く揉む。
鍋に平たい皿を入れ、水を7、8分目まで入れて沸騰させる。
鍋に皿が入っているため、フードバックに入れた鶏肉が直接なべ底に当たらずに済む。
沸騰した鍋にフードバックを入れ、フタをして火を止める。
そのまま30分放置。
取り出して少々さまし、鶏肉を手で割く。
割いた鶏肉は、フードバックに残っている汁に浸けておく。
美味しい味のでたゆで汁に浸けておくことで、しっとり美味しくなる。
食パンはダイス状にカット。
オーブントレイに移し、軽くオリーブオイルを振りかける。
塩コショウもして、オイルがパンの表面にまとうように。
170~180℃に予熱してあるオーブンでカリカリになるまで焼く。
途中、かき混ぜて均等に火が入るようにする。
オーブントースターで作る場合は、焦げやすいのでアルミフォイルをかぶせて調節。
指でつまんで押してみて、まだ弾力があるようなら中が柔らかい。
柔らかい部分が残っていると湿気やすいので注意。
食べてみて確認するのが一番。
カリカリ、ザクザクしてたらOK。
ボールにマヨネーズと粉チーズ、ライムの皮のすりおろし、軽く塩コショウして混ぜる。
水を少量ずつ加え濃度を緩める。
ライムのジュースも入れて仕上げる。
キャベツは歯ごたえを残したいので、さっと数十秒湯がく。
冷水にとり、きれいな色とシャキッとした歯ごたえを残す。
良く冷えたらスピナーなどで水気を取る。
無い場合はキッチンタオルで。
サラダは野菜の水気が残っているとドレッシングの味が薄まり味がボケる。
ドレッシング、キャベツ、サラダチキンを和え、皿に盛る。
クルトンをたっぷり乗せて粉チーズも振る。
詳しい作り方はyoutubeで説明しています。