日本から持ってきたホットケーキミックスが1袋残っている。
今回はこれを使ってバナナケーキを作ってみました。
卵なしなので卵アレルギーの人でも大丈夫。
乳製品アレルギーの人でも大丈夫なようにアレンジも説明しています。
卵の役割
卵はお菓子やケーキ作りの中で、他の材料同士をくっつける役割。
生地を膨らます役割。
乳化の役割。
卵アレルギーには卵の代わりに何を使えばいいの?
卵や乳製品アレルギーのお子さんを持つお母さんは、子供に何かお菓子を、と思っても卵なしのケーキやお菓子を探すのは大変。
手作りされている人も多いのではないでしょうか。
ビーガン(動物性のものを食べない主義の人達)の多いヨーロッパでは、卵の代替品が市販で売られていたりもしますが、身近なものでも代用可能。
その一つがバナナです。
バナナ
バナナは他の材料をまとめ、その水分の豊富さからケーキなどにしっとり感を付加することができます。
フレックスシードと水
チアシードは水少量と混ぜるとトロッとなる。
アップルソース
アップルソースも卵の代わりとして多用されています。
リンゴの風味も加わってマル。
卵の膨らむ力を代替するには
卵の膨らむ力、これを卵なしではどうしたらいいのでしょうか。
ベーキングパウダー。これが一般的ですね。
イギリスやヨーロッパでも、この卵なしで膨らませるケーキのレシピも色々。
今回私がやったのは、重曹とビネガー、お酢です。
重曹とビネガーを合わせるとブクブク~と泡立ちます。
これをケーキの生地の中に入れると、生地の中でガスが発生しふっくら仕上がります。
【材 料】
★18cmの丸型
小さな型で作る場合は半分の量で作ってみてください。
ホットケーキミックス 1袋(200g)
熟れたバナナ 2本+1
グラニュー糖 40g
サラダオイル 40g
重曹 小さじ1/2
お酢 小さじ1
【作り方】
型にバターを塗りベーキングシートを敷く。
オーブンは180℃にセット。
乳製品がダメな人はマーガリンなどで代用。
バナナをフォークの背でマッシュしする。
サラダオイル、グラニュー糖を加え泡だて器で混ぜる。
牛乳を加える。
牛乳がダメな人は、豆乳やオーツミルクで代用。
ホットケーキミックスを振るいながら加える。
ゴムベラに変えて全体を混ぜる。
ボールの底に粉が残っていないように注意。
最後に重曹とお酢を加え手早く混ぜ、型に流し入れる。
飾り用のバナナ1本をスライスして生地の上にアレンジしオーブンに入れて焼く。
25分~30分。
私は35分焼きましたがオーブンや小さな型の場合は調節して下さい。
濃く焼き色が付くけれど、これは重曹の働き。
どら焼きがいい例。
詳しい作り方はyoutubeにアップしてあります。