あると便利な冷凍野菜。
どんなものが冷凍庫に入っていますか?
私がいつも冷凍庫に常備してあるもののひとつ。
冷凍ほうれん草。
青味が欲しいときに活躍してくれます。
今回はこの冷凍ほうれん草を使ってワンポットパスタを作ります。
スパゲッティ半分に折ったらダメ?
私は自分用にスパゲッティをゆでる時は半分にバキッと折ってしまいます。
別に折らなくてもいいんだけど、自分用、大きくない片手鍋を使ってササッと作る時は迷わずバキッ。
そんなことを動画にしたら、
「イタリア人には血相を変えられそうですが、合理的な考えに勇気をもらいました」
とコメントを頂いた。
あなたも迷わずバキッとやってみたら?
早くてアレンジきくワンポットパスタ
最近気に入っているのがワンポットパスタ。
煮込みパスタと言ってもいい。
鍋ひとつでできて、アレンジもしやすい。
洗い物も少なくて済む。
今回は冷凍ほうれん草とベーコンにしましたが、アレンジは幅広い。
私はトマトピュレやケチャップを使ってトマト味にしたり。
またゴマ油とワカメのスパゲッティもおいしい。
水の量に注意ワンポットパスタ
ワンポットパスタは普通の茹でと違い水分量が少ない。
茹でてから湯を捨てて少なくするという手もあるが、私は初めから味をつけてしまうので、一人分で300mlくらい。
パスタは90gが一人前らしい。
また、お湯の量が少ないのでパスタがくっ付きやすい。
パスタがまだ固くまっすぐな状態の間は、かき混ぜてあげるといい。
少々しんなり、曲線を描くようになったら混ぜなくてOK。
冷凍ほうれん草のワンポットパスタ作り方
材料は
- スパゲッティ
- 冷凍ほうれん草
- ベーコン
- にんにく
- ほんだし
作り方は
①鍋に水300ml、ほんだし、すりおろしにんにくを入れ、塩コショウをして火にかける。
ベーコンが入るので、この時の塩加減は抑え目。
沸騰してベーコンに火が入ったらゆで汁味見。
ここで美味しくできていたらOK。
②半分に折ったスパゲッティを加える。
くっ付かないように、パスタがまっすぐな間は箸で混ぜてあげる。
パスタが多少しんなりし、曲がってきたらフタをして弱火に落とす。
パスタのパッケージの茹で時間の6、7割煮たら冷凍ほうれん草を加える。
30秒ほどフタをして煮る。
③30秒ほどしたらフタをあけ、全体を混ぜる。
まだ水分が残っていると思うので、強火にして水分を飛ばす。
この時、ゆで汁を少々残しておくとパスタがツヤツヤして美味しそうに出来上がる。
最後に味見をして、足りなかったら塩で調節。
粉チーズを振って熱いうちに食す。
ワンポットパスタの思わぬ利点
ワンポットパスタは早い、洗い物が少ないと利点は色々あるが、味にも関係してくる。
少ないゆで汁で作るため、煮詰めた茹で汁はパスタからでたスターチでトロトロに。
ソース替わりにもなってくれる。
これは作っていて思った思わぬ「良いこと」だった。
おいしいのは当然。
クセなって当然。
詳しい作り方はyoutubeでも説明しています。